


果樹林産協議会柑橘部会は13日、果樹林産センターで「JA大井川貯蔵みかん品評会」を開き、岡部支部の渡邊龍之さんが昨年に続き金賞に輝きました。
品評会では1ケース7㌔入りの青島ミカン2LまたはL階級を対象に、14点が出品され、JA静岡経済連、志太榛原農林事務所、柑橘部会インストラクターが審査を行いました。
審査ではミカンの形状や色沢などの外観審査と、肉質や食味の内容審査に加え、鮮度充実の貯蔵性を評価しました。また選果機に通し、糖度と酸味の数値を加減点に加えました。
昨年の夏場の暑さにより、3~4割ほど収量が減りましたが、7月、8月、11月と雨が少なかったため甘みが凝縮し、平均糖度は12.5度、酸度は0.96度と良好な果実が出揃いました。
外観審査を行った同部会の大石智彦インストラクターは「全体的に良好で、きれいな果実が多かった。例年に比べて品質の良い仕上がりとなっているので、たくさんの人においしく食べてもらいたい」と話しました。
内容審査をしたJA静岡経済連中東部支所の北山拓也係長は「一部浮きのあるものもあったが、全体的に鮮度もよくレベルの高い出品だった」と総評しました。
貯蔵ミカンは収穫後すぐ出荷せずに温度・湿度を管理しながら貯蔵庫で熟成させたミカンで、酸味が和らぎ、水分が適度に抜けてコクと甘みが凝縮された濃厚な味わいが特徴。同JAでは貯蔵ミカンに青島や寿太郎を中心に出荷しています。12月下旬から2月下旬まで400㌧の出荷を予定しています。
その他の入賞者は次の通りです。(敬称略)
銀賞:酒井昭夫
銀賞:杉本悠太朗
銅賞:増田達江
銅賞:長田隆俊
銅賞:萩原俊正