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「青島温州」収量調査で1,000㌧の出荷を見込む

JA大井川果樹林産協議会柑橘部会は、今年の「青島温州」の収穫量を予測するため、9月10日から16日までの3日間に同JA管内の95園地で「収量調査」を行い、収量を1,000㌧と見込みました。
13日は、藤枝市の岡部支部の園地31か所で、同部会員とJA職員16人が5班に分かれて園地を巡回しました。調査では、1園地につき2本の樹木を無作為に選び、1本の樹木で東西南北の着果数を枠を使って調べました。また、東側の果実を1つ収穫し、大きさの平均を算出することで、収量や肥大を予測しました。同支部の大畑金幸支部長は「部員の園地を目視で確認し、数値に基づいた予測を立てることで、より良い栽培管理をしたい」と話しました。同JA果樹林産センターの小杉真啓さんは「正確な数値を出し、市場への有利販売につなげたい」と話しました。

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