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ミニトマト出荷スタート

 JA大井川園芸協議会ミニトマト研究会は2日、藤枝市の同JA農産物集出荷場で今年度のミニトマトの集荷を始め、同会員の黒山清嵩さんが持ち込んだミニトマト7ケース(1ケース200㌘×24パック入)を市場へ出荷しました。6月までに、市場や同JAファーマーズマーケット「まんさいかん」、「KADODE OOIGAWA」へ13㌧を出荷予定です。
 今年は、定植直後の天候に恵まれて1段目の花が順調に生育したため、実付きの良い樹が多く育っています。次の出荷に向けて収穫を進める黒山さんは、「今年は収量が期待できそうなので楽しみ。このまま樹の勢いを維持していきたい」と話します。
 同研究会は、4人で約80㌃を栽培していて、品質向上のため、栽培管理表の提出の徹底や生育状況に応じた農地の巡回、出荷時期に合わせた着色基準の統一などを行っています。園芸・花卉センターの鈴木倫人さんは「生産者との情報共有を密に行い、高品質なトマトを出荷できるよう指導をしていく」と話しました。

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