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岡部町殿地区でコスモス畑が開園

 今年20周年を迎えるコスモス祭りが、藤枝市岡部町殿地区の田園で15日から始まりました。見ごろは22日頃から11月上旬で、散歩をしながらピンクや白、赤色のコスモスが楽しめます。
 初日は、地域住民や北村正平藤枝市長、JA大井川の増田政光組合長など約500人が訪れ、コスモス畑の写真を撮ったり開園イベントの餅まきに参加したりしました。殿コスモスを咲かせてみよう会の大石久志会長は、「今年は台風被害があり、何度も種をまき直したが、開催できてよかった。今後も、先人が築き上げた田んぼを守りながら栽培を続けていきたい」と話しました。
 コスモス栽培は、2003年のわかふじ国体のオリエンテーリングで同地区が会場となったことをきっかけに、地域住民に花を楽しんでもらうために毎年休耕田を活用して行っています。同会が中心となり、殿町内会や藤枝市、JA大井川などが協力して、今年の8月に2.8㌶の田園に種をまきました。

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