緊急連絡

プールを活用した米づくり

JA大井川島田営農経済センターと女性部島田ブロック食育ボランティアは10月31日、島田市立第三保育園で稲の脱穀体験を行いました。

同センターの職員が講師となり、同園の年長園児20人に稲の乾燥した様子や手触りを確認させたあと、足踏み式の脱穀機を使って脱穀をして見せました。園児は、同ボランティアの松浦啓子さんと一緒に稲穂を持って脱穀をすると、「楽しかった。もう一回やりたい」と笑顔を見せました。

同センターは、同園から敷地内にある使用していないプールを活用して何かできないかと相談を受け、子供達の食への関心を育てようと4平方㍍のプールで米づくりをしています。6月に、園児とともに「きぬむすめ」の苗を植え、水管理や病害虫の有無など生育状況を確認しながら、10月上旬に収穫体験をしてきました。

同センターの金子達格主任は、「子供達とともに田植えから生育を見守ってきた。農業に興味を持つきっかけになるとうれしい」と話しました。

 

 

 

 

 

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