JA大井川は11月12日、島田市のばらの丘公園で開かれた「ばらの丘フェスティバル」に初めて参加し、管内で生産する同JA花卉協議会の花を来場者にPRしました。
同JAの花は、市場出荷が中心でこれまで対面で販売する機会は少なかったですが、同市内にバラやガーベラの生産者が多くいることを知ってもらい、同JAの花の魅力を伝えようと出店を決めました。
当日は、同JA園芸・花卉センターの職員2人が、バラとガーベラを販売し、同JAの花の特徴や長持ちさせる切り方と管理などについて説明しました。来場者は、好みの色の花を選びながら「きれいなバラを買うことができてうれしい」と笑顔を見せました。
同協議会は、バラやガーベラの他にトルコギキョウや菊など20種類以上の切り花や花木を栽培し、年間を通して県内外の市場に出荷しています。ほ場を巡回し生育状況を確認したり、目ぞろえ会で出荷基準を統一したりして、高品質な花の生産と出荷を徹底しています。
同センターの森下幹夫センター長は「大人から子供まで喜ぶ顔を見ることができ、うれしかった。今後も生産者とともに、笑顔になれるような花を消費者に届けていきたい」と話しました。