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生産者がアレンジ方法を学ぶ

花卉協議会は11月25日、協議会員を対象に、花の特徴や使い方を学ぶフラワーアレンジメント教室を藤枝市の同JA農産物集出荷場で開きました。会員やJA職員22人が参加し、アレンジ方法を学びました。今後は、小学校での授業やボランティア活動などの場で講師として参加し、同協議会の花をPRしていきます。
 教室では、焼津市の生花店「フラワーショップ楓(メイプル)」の田中義人代表を講師に、同協議会のバラやガーベラ、トルコギキョウ、ユーカリなどを入れた正月用のアレンジメントとリースを作りました。会員は、講師の説明を聞きながら、ガーベラにワイヤーを入れてまっすぐ伸ばしたり花の長さを調節したりして手際よく作品を完成させました。
 同協議会は、バラ、菊、トルコギキョウ、一般花卉の4部会67人で組織しています。多様なニーズや流通事情の変化に対応するため、生産出荷体制の整備や品質向上対策など総合的な振興対策を進め、同JAブランドの維持発展や生産者の経営安定を目指します。
 同JA園芸・花卉センターの森下幹夫センター長は「花材を変えてアレンジメントすることで四季を感じることができる。多くの方に楽しんでほしい」と話しました。

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