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タケノコ出荷スタート

 静岡県内で生産量6割を誇るJA大井川のタケノコの出荷が12月8日、果樹林産センターで始り、筍部会の部会員1名が、タケノコ「孟宗竹(もうそうちく)」11.4㌔を持ち込みました。タケノコは、M~Sサイズ(100~250㌘)が中心で、JA職員が大きさや傷の有無などを確認した後、東京方面の市場へ出荷しました。4月までに200㌧を予定しています。

 同部会は、239人の部会員で、品薄の1~2月にも出荷できるよう早期栽培を進めています。今年は、10月の乾燥と全国的な裏年で生育が遅れたが、竹林の整備や適期の施肥を徹底し、昨年並みの高品質なタケノコが育っています。

 JAの担当者は「引き続き栽培指導を行い、高品質なタケノコの出荷を呼び掛けていく」と話しました。

 

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