JA大井川は、特殊詐欺被害防止対策「預手プラン」を活用して対象者を積極的に通報して警察に引き継ぎ、特殊詐欺被害の防止に貢献しました。12月27日は、藤枝警察署が開いた署長感謝状贈呈式で、同JAの増田政光組合長が鈴木淳一藤枝警察署長から感謝状を受け取りました。
JAは今年、同JA管内の藤枝市と焼津市、島田市、川根本町で5店舗が特殊詐欺被害を未然に防いでいます。毎月2万1千部を発行する同JAの広報誌「情報ステーションおおいがわ」の12月号では、詐欺防止の啓発をテーマにした特集ページを同署と連携して作成し、静岡県内で被害件数の多い手口などを読者に紹介しました。増田組合長は「地域に根差した金融機関として、引き続き積極的に取り組んでいきたい」と話しました。
贈呈式では、年間を通じて警察業務に協力したとして、藤枝市に所在地を置く5人と2団体が表彰を受けた。鈴木署長は「受贈者のみなさまには、地域社会の安心安全に尽力いただき感謝する。今後も協力してほしい」と話しました。