柑橘部会は、12月からの「青島温州」に続いて中晩柑類の集荷を同JA果樹林産センターで始め、1月19日はS~3Lサイズの「ポンカン」436箱(1箱4~5㌔入)を出荷しました。3月にかけて順次「はるみ」、「不知火」、「せとか」、「スルガエレガント」など35㌧を県内や東北方面などの市場へ出荷予定です。
ポンカンは、M~2Lが中心に集まり、選果員が外観を確認した後、選果機で糖度や酸度、大きさ、形状等で選別して箱に詰めました。今年は、夏秋期の降雨で品質が心配されましたが、内容の良い果実に仕上がりました。
部会の中晩柑類は、食味が良く市場や消費者からの需要も高いです。同JAは、中晩柑類の摘果指導を徹底していて、適正着果量に仕上げることで果実の安定出荷を行っています。JAの担当者は「裏年で出荷数量は少ないが、丁寧に選別し、高品質な果実を順次出荷していきたい」と話しました。