緑茶・農業・観光の大体験型フードパーク「KADODE OOIGAWA」は5月21日、オープンより2年5カ月で来場者数200万人を達成しました。記念セレモニーとして、200万人目となった長泉町の奥平貴麿さんの家族4人に記念品を贈りました。
セレモニーでは、同施設を運営するKADODE OOIGAWA(株)の福本作治社長と毎月のライブ活動で同施設を賑わせている「Nine chocolates」のメンバー3人が奥平さんに花束と野菜詰め合わせを手渡しました。同社の福本社長は「200万人の来場者を迎えることができたのは、施設を利用してくれる皆さまのおかげ。ここを節目とし、これからも多くの人でにぎわう施設にしたい」と話しました。
同施設は農業振興と地域振興をコンセプトに2020年11月にオープンし、22年3月に来場者100万人を達成しました。県下最大級のマルシェでは、JA大井川管内で生産量の少ない野菜を「新顔野菜☆おおいがわ」と名付けて販売し、生産者と協力してPRしています。また、茶の製造方法や入れ方を体験できるブースを通じてお茶の新たな魅力を発信します。