組合員で構成するJA大井川まんさいかん出荷者協議会は7月3日、農産物集出荷場で第18回通常総代会を開きました。同協議会の総代47人で3議案を可決し、新会長には、大場弘之氏を選任しました。
会では、大場会長が「今年は講習会等も予定している。会員の協力のもと、新しい体制でがんばっていきたい」とあいさつした後、前年度の事業報告や本年度の事業計画などを説明しました。今年度は、来場者数や出荷者を維持するため、LINEやInstagramなどのSNSアカウントでの発信で集客するほか、新規就農者向けの講習会や指導などを行い、出荷者の増加に取り組みます。
「まんさいかん」は、藤枝市と焼津市、島田市に4店舗を構えている。年間119万人が来店し、野菜や切り花、総菜などを直売している。JAの杉山芳浩組合長は「生産の支援や指導でより良い情報を協議会の皆さまに届け、共に取り組んでいきたい」と話しました。