JA大井川は8月22日、農業所得の向上を目指そうと、本店で「農業経営者育成塾」を開講しました。本年度は農家5人が参加し、1月までにJA職員と2人1組で個人面談や講座を通じた将来の経営計画を立てていきます。
第1講は、エピックプランニングの宮澤昌子代表を講師に招き、同塾の目的や目指す姿、農業経営者の在り方などについて学びました。就農や法人化して日が浅い参加者が多く、農業に対する漠然とした考えの整理や決算書から将来のビジョンを設定する方法などを講師と参加者が話し合い、現状の経営状況を共有しました。営農経済部寺坂雅俊部長は「いろいろな意見を出し合い、自分の思い描く方向へ進んでほしい」と期待します。