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焼津地区
藤守の田遊び

毎年3月17日、藤守の大井八幡宮で奉納される「田遊び」は、平安時代から続く由緒ある民俗芸能で、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。この行事は、大井川の治水と豊作を祈り、田植えから稲刈りまでの農作業を表現した25組の演目と番外で構成される舞が披露されます。演者は藤守地区の未婚の青年たち。女性用の襷や帯で彩られた華やかな衣装をまとい、頭には“ショッコ”と呼ばれる藁笠を被ります。中でも10番「徳太夫」や21番「猿田楽」の演者が被る万燈花を飾ったショッコは、満開の花を思わせる美しさで観客を魅了します。千年以上の歴史を持つこの舞台で、春の息吹を感じながら、日本の伝統文化の奥深さに触れてみませんか。

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