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焼津地区
松の小径

昔、石津の海岸は、台風が近くを通るごとに農作物が大きな被害を受け、人々はこの地域を治めていた田中藩に、「防風林や堤防を作ってほしい」と、お願いをしていました。
1836年8月には、大暴風雨が襲い、農作物が大きな被害を受、食べ物が不足し、人々は大変困りました。そこで藩主の本多正寛(ほんだまさひろ)が植林を許し、その費用を出してくれたそうです。
人々が10数年以上の年月をかけて、堤防を作り、松の植林をしたことにより、台風や潮風の被害を抑えることができまし。
江戸時代に植えられた松は、今では石津港町の水天宮から県道355号沿いの1.1㌔にわたって大きな松並木となり、防風林や
憩いの場として、地域の人たちに親しまれています。

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JA大井川の農産物

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