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香集寺

虚空蔵山の山頂にある香集寺は、弘仁6年(815年)に弘法大師が真言宗の「香信楽寺」として開山したのが始まりとされています。戦国時代には徳川・武田軍の戦いにより焼失しましたが、元和3年(1617年)に曹洞宗に改宗し、寺号を「香集寺」に改めて再興されました。
本尊は聖徳太子が作った一木三体の虚空蔵菩薩で、成績向上や記憶力増進、商売繁盛などのご利益があると言われています。京都嵐山の法輪寺と伊勢朝熊の金剛証寺に並ぶ日本三大虚空蔵尊であり、現在は虚空蔵山のふもとにある弘徳院に安置されています。また、香集寺には江戸時代に田中城主から寄進された絵馬や境内に市内最古の石燈篭があり、焼津市指定文化財に指定されています。

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