カブは言わずと知れた春の七草のひとつで、地方独特の品種が多くあります。根の大きさにより大カブ、中カブ、小カブに分類され、赤・黄・紫などカラフルな品種も近年人気です。
根は球形できめ細かく、ほとんどが水分ですがビタミンCを含み、消化を助けてくれる酵素も含むため、胸やけや胃もたれを解消するのに役立ちます。カブは辛みやアクが少ないため生食での利用の幅が広く、また皮ごと食べることができるため、よく洗って皮つきのまま調理すれば、含まれている様々な栄養素を効果的に摂取することができ、おすすめです。