トマトの赤い色素リコピンは、ガンやアレルギー、老化を予防する等の抗酸化物質として注目されています。トマトの皮や種は、加熱しても軟らかくならないため、煮込み料理の際は、湯むきして使いましょう。熟している程うま味成分のグルタミン酸が多く、肉料理に加えると味付けがしっかりして脂肪分も抑えられ、魚料理に加えると魚の臭みを消して、身を引き締めてくれます。果頂部が弱いため、保存の際はヘタを下にしておきましょう。